※自費診療です
矯正治療は、口元の見た目をキレイにするだけが目的ではありません。
歯並びが悪いと歯みがきが難しく、汚れが取りきれないことで、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。また噛み合わせが良くない場合、歯や歯ぐき、あごの骨に余計な負荷がかかり、歯周病が進行してしまう恐れがあります。
このようなリスクも、矯正治療で歯並びと噛み合わせを整えれば、改善していくことができます。きれいな歯並びと健康な噛み合わせは、虫歯や歯周病を予防し、歯を長持ちさせることにつながるのです。つまり、矯正治療は患者さまのQOL(生活の質)の向上にも役立つ治療なのです。
洗足池歯科では、患者さまの健康のためにも矯正治療をお勧めしています。
歯並びは気になるけど、矯正治療の痛みや、歯を抜くことに抵抗があり、なかなか治療に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
当院では、なるべく歯を抜かない「非抜歯矯正(ひばっしきょうせい)」を行っています。
矯正治療では、歯をキレイに並べるためのスペースを確保するために抜歯をすることがあります。しかし当院では矯正治療のための抜歯は極力いたしません。
当院の「非抜歯矯正」では歯を抜く代わりに、一本一本の歯の表面を少しずつ削りスペースを確保していきます。歯の表面を削る量は1本あたり0.3mm程度です。この程度であれば、歯を削っても虫歯になりやすくなったり、脆くなったりすることはありません。むしろ、スペース確保のために健康な歯を抜歯するより、体に優しい治療法です。また、抜歯を伴う矯正治療よりも歯の移動が少なくて済むため、歯を動かす痛みが少ないこともメリットの一つです。
この矯正治療を担当するのは、矯正治療で20年以上(※)の経験を持つ院長です。矯正治療は歯科医師なら誰でもできるというわけではなく、専門知識や技術が必要な治療分野です。院長はその豊富な経験を活かし、なるべく歯を抜かずに歯並びをキレイにしていく矯正治療を行っています。
矯正治療をお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
当院ではさまざまな矯正治療を行っています。患者さまのお口の状況やご希望に合わせて、適切な方法をご提案いたします。
ブラケット矯正は、みなさんのイメージにもある、歯の表面に矯正装置(ブラケット)を装着する方法です。金属のブラケット以外に、プラスチックやセラミック素材でできた、目立ちにくい透明や白色の審美ブラケットもあります。
メタル:全額60万(数本の矯正もご相談ください。) クリア:全額75万(数本の矯正もご相談ください。) 調整料 7,000円(税別) |
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治療のリスクや副作用:歯と顎のバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
裏側矯正は表側矯正と違い、ブラケットやワイヤーを歯の裏側に装着する方法です。表側からは装置が見えないため、他の人に矯正治療中であるということはほとんどわかりません。矯正治療はしたいけど、装置が見えないようにしたいという方にはお勧めの治療法です。
全額100万円(数本の矯正もご相談ください。) 調整料 10,000円(税別) |
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治療のリスクや副作用:装置に慣れるまでは話しづらい可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
マウスピース矯正は、ブラケットやワイヤーを使用せず、透明のマウスピースを装着して歯を移動させる治療法です。マウスピースは見た目にも目立ちにくく、お口の中の違和感や痛みもほとんどありません。
10万円/顎 調整料 7,000円(税別) |
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治療のリスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
洗足池歯科では、お子さまの矯正治療にも力を入れています。
お子さまの歯が乳歯から永久歯に生え変わる時期(6歳~10歳)に矯正治療を行うと、歯を抜かずに済んだり治療費用を抑えられるなどのメリットがあります。
成長段階にあるお子さまの矯正治療は、その成長する力を利用した矯正治療が行えるため多くのメリットがあります。
例えば、あごの骨の成長を利用して歯を並べるスペースをつくることができるため、歯並びの乱れを事前に防ぐことができ、スペース確保のための抜歯の必要もありません。また、悪くなった歯並びを改善するのではなく、これから生えてくる歯を正しい位置に導いていくので、治療後に歯並びが戻ってしまうリスクが大人に比べて少なくなります。さらに、歯並びの悪さの原因となるお口周りの癖や骨格も改善する治療のため、顔立ちものバランスも整いやすくなります。
当院では、お子さまの矯正治療では以下のような治療法をご用意しています。
切歯斜面板とは、永久歯が生え始めてから、全体の歯が永久歯に完全に生え変わるまでの間にできる、主に前歯の受け口のための治療です。動かしたい歯の反対側にプラスチックでできた取り外し可能なマウスピースをセットし、噛み込む力を利用して受け口を改善していきます。
永久歯の前歯4本が生えたタイミングで奥歯にレジン(歯科用プラスチック)を盛り、自然な状態で歯並びやあごの成長誘導を行う治療法です。レジンが奥歯に付いている状態でも、食事や歯磨きなど普段の生活に支障はありません。
お子さまの歯並びについては、永久歯が生えていない乳歯のうちから相談いただくことをお勧めしています。早めに相談いただければ、お子さまのあごの成長と永久歯の生え変わりの状況を観察しながら、必要な治療とその開始の適切な時期を見極めることができるのです。
ただし、ご紹介した治療法だけでは歯並びをキレイにすることができないこともあります。その場合は、すべての永久歯が生えそろったタイミングで本格的な矯正治療をする必要があります。この本格的な矯正治療を行うときも、乳歯から永久歯に生え変わる時期の矯正治療を行っていれば、治療期間の短縮や抜歯しないで治療できるというケースも多くあります。また、当院ではお子さまの時期の矯正治療を行っていれば、永久歯に生え変わった後の治療費はその差額分のみとしています。
洗足池歯科では、早い時期から歯の成長とともにお子さまの成長を見守ることが、歯並びの悪化予防になると考えております。まだ乳歯しか生えていないというお子さまも、ぜひ一度検診にご来院ください。
歯並びや噛み合わせについて、気になることを何でもご相談ください。矯正治療について大まかな説明をいたします。
レントゲン撮影、歯型の採取、噛み合わせの確認など、診断のための検査を行います。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
歯並びが整ったら、保定装置( リテーナー) をつけていただきながら、経過観察を行います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
午前:09:00~13:00
午後:15:00~19:30